マリー・アントワネットが生きた時代背景について

マリー・アントワネットが生きた時代背景とは一体どのようなものだったのでしょうか。

フランス革命が起こったのは決して「マリー・アントワネットが贅沢をしていたから」ではありません。

確かにそれがきっかけとなったこのこともありますが、それだけがフランス革命の原因というわけでは無いのです。

それならば、マリー・アントワネットが生きていた時代背景とはどのようなものなのでしょうか。

ここではその時代背景についてポイントをまとめてみました。

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アイスランドのラキ火山が噴火

意外に知られていないことですが、当時ヨーロッパにはアイスランドの火山の噴火により、有害物質が蔓延していたと考えられています。

ラキ火山という火山が1783年に噴火し、特に15年以降はヨーロッパ各地に二酸化硫黄などの有害物質を広げていたのです。

特に近くのイギリスでは被害が大きく、多くの家畜が命を落とし、人間にも大きな被害がありました。

それによって農作物が実らず、食糧難に陥っていたのです。

これはフランスでも同様ですフランス革命が起きた当時のフランスでは農作物が実らず、深刻な食糧難と物価高騰が起こっていました。

それはラキ火山が原因ではないかと考えられています。

フランス王室の財政難

重要な時代背景の1つとして当時のフランス王室は深刻な財政難を抱えていたということが挙げられます。

特に1770年代、フランスはアメリカの独立戦争を支援したことによってその財政難はさらに深刻なものになりました。

独立戦争を支援した後、歳入の9倍ほどの赤字を抱えていたと言われています。

それはもはや立て直すことが不可能でした。

さらに財務大臣ネッケルを否認したことにより国民の怒りが爆発したのです。

そして貴族などの特権階級から税金を取ろうとしたことにより、フランス革命が始まったと言っても過言ではありません。

啓蒙思想の広がり

もう一つ重要な時代背景に、当時のヨーロッパでは啓蒙思想が広がりつつあったということが言えるでしょう。

特にロックの抵抗権、モンテスキューの三権分立ルソーの社会契約説が有名ですね。

これらは1776年に出されたアメリカ独立宣言でも用いられている理論ですし、フランス革命においても1789年のフランス人権宣言に盛り込まれました。

人権という意識が高まりつつあり、そもそも絶対王政という考え方が崩れつつあったのです。

まとめ

いかがでしょうか。

フランス革命が起こり、マリー・アントワネットが生きた時代背景には様々なものがあります。

決してマリー・アントワネットが贅沢をしたからフランス革命が起こったというわけではありません。

さまざまな出来事が同時に起こり、革命となっていたのです。

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